モテたい喪男のブログ

勘違いモテ男の、本格的な恋活物語。
人生のメインストリームからすっかり遠ざかった40代男が、一念発起し本気で彼女を見つけるまでの夢物語。

婚活パーティーで常連の男性に遭遇

40代を過ぎると、参加できる婚活パーティーの数も減ってくる。


そうしたアラフォー、アラフィフを専門とした主催会社は都内に数社あるのだけれど、だからそこに皆が集中してしまう。


中途半端にお金があるものだから、毎週のように参加し、まるで婚活じゃなくて飲み会の様相を呈する事もある。



女性陣はそうでもないが、男性は「あれ?!今日はこちらに参加ですか?」みたいな会話をトイレでするときもある。


ただ会場ではお互いに知らないふりを決め込むのだが。。。




悲しいねぇ。


自分がどれだけモテてるか、自分がまだ女性から異性として見られているかを確認するために参加している輩が多すぎるよ。



きっと寂しいのだろうな。




女性はいつか白馬の王子が現れると思うし、男性は、いつか素敵な女神が自分を愛してくれると漠然とした、根拠のない自信や願望らしきものがある。


だから今日の出会いを蔑ろにし、来週のパーティーへの期待をするのだろう。




儲かっているのは主催者だけだというのに。

日々生活をしていると、実にカップルが多いのがよくわかる。

自分に無いものだから見えているのか、実際に多いのかはわからぬが、世間のニュースで発表されている未婚率ん十%という数値は、単に結婚まで至らぬだけで、その手前の交際率は高いのだろうと思う。



ちょっとイケてる同性に対しては、たまたま今日一人でいるだけで、休日にでもなれば素敵な彼女と手をつなぎ、いちゃいちゃしているのだろうな、、、などと自らを蔑みつつ嫉妬心を抑えている。


そしてちょっくら素敵な女性に対しては、君らのように整った顔立ちの人間は、私のような人間と付き合う事でバランスがとれるよう本能にインプットされているはずだ、、、などと勝手な妄想をするのだ。


どう考えてもひねくれている・・・。
悲劇のヒロイン。
カッコ悪いったらありゃしない。



この世のありとあらゆる不幸など背負えるはずもないのに、自分が犠牲になることで周囲に幸福を分け与えているのだ!などという聖人のような感情に浸りながら、今日も酒を飲む。

まずは自己紹介から

私は喪男である。
本名はあれなので、とりあえず「田中」そう、田中もおとでも呼んでくれ。


何故われがこのようなブログを書くことになったのか。
その理由を聞きたいと思う人はおそらく、隕石が誰かの頭上に直撃するのより低い確率だろうが、ここから話さなければ先には進めないので書かせていただく。


しばし我慢して聞いてもらいたい。




わたくし田中は、46歳。
性別は男(一応な)。


仕事はフリーランスのIT系事業者。
収入は月に40万弱と言ったところ。
良くも悪くもないだろうが、銀座で女子とデートするにはほど遠い収入である。


しばらく地元には帰ってないが、関東の北部で人生の半分を過ごした。



彼女いない歴は15年。
その15年前の人も不倫であった。


既婚女性や年上の女性に惹かれやすいのは、元来の甘えた性格があるからだろうと自己分析する。


このまま永遠に一人でもよいかなぁ~、、、などと思っていたが、そう考えるには残り後半の人生は長すぎる。
籍はいれなくとも、強い絆で結ばれた伴侶が居たらいいだろうと思い、本格的に恋活をし始めたのである。



男としての賞味期限は、まだぎりぎりあるよ、、、などという気休めにもならぬ言葉をかけられながら、世の中の消費マーケティングのターゲットにもならず、また消費もできない自分がどうやってこの嵐の中を20代、30代の男どもと闘うのか。
戦略も戦術も何もないところからの始まりである。