モテたい喪男のブログ

勘違いモテ男の、本格的な恋活物語。
人生のメインストリームからすっかり遠ざかった40代男が、一念発起し本気で彼女を見つけるまでの夢物語。

孤独感を乗り越えて


道に風船が落ちていた。


誰かが落としたのか、イベントや催しの一部の演出物が風で飛んできたのか。



それを見ていたら、風船がまるで自分の様に見えてきた。




本来は小さいゴムなのに。


空気を一杯詰め込んで自己主張する。



中は空っぽなのに大きく見せる虚しさ。



そして目の前にある風船の様に、出来事が終われば風に流され飛んでいく。
誰にも注目される事も無く、やがてしぼんでいく。



突けば破裂するかもしれないので誰も近づかないし触らない。
かといって優れた人から見れば、中身が無い事も半透明なのでわかりきっている。



本当にどうしようもない人間だわな。